信販会社の学資ローン(教育ローン)が好調のようです。
オリエントコーポレーションが4年間で約4倍の取り扱いに増加(融資残高145億円)、ジャックスが2年間で約3倍に融資残高を伸ばしているそうです。金利は4%台と決して安くありません。民間銀行だと2%台、政府系だと市場金利が低いときは、1%台の時さえあります。なぜ支持されているのでしょうか?
理由は「手軽さ」が支持されているのです。民間銀行だと申込みから融資実行まで約1週間程度かかります。そして当然のことながら、銀行員と面談が必要です。一方信販会社は、ネット申し込みが可能で、審査は最短1日で完了するそうです。入学準備で忙しい家庭において、スピードと手軽さで勝負しているのですね。そういうニーズがあるということです。
また、信販会社が提携している大学や専門学校に直接振込してくれるそうです。これなら他の用途に流用されることはないですよね。目的別ローンで一番大切なことは、資金使途をきちんと確認しておくことなのです。(例えば学資ローンで借入して生活費に流用するなど)。資金の流用が発生すれば、焦げ付く可能性が高くなりますので。
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