コンサルティングを受注して、これからコンサルを開始するという時、「本当に自分はこの会社のお役に立つことができるのだろうか？」と不安が頭をよぎることがあります。セミナーを受注した時もそうです。
コンサル先の経営者は、その道のプロです。自分が果たしてその経営者の納得いく回答を導き出せるだろうか？また、セミナー受講者を満足させる講義ができるだろうか？そんな考えが頭をよぎるのです。
その不安を打ち消す方法は・・・。私の場合は、まずはやり始めることです。不安を吹き飛ばすぐらい、そのことに集中し、没頭することです。そうすると不思議とアイデアが閃いたり、解決への道筋が示されたり、活路が拓けてくるものです。避けたいのは、その場にうずくまり、思考を堂々巡りさせることです。
まずはスタート。最初は完璧を求める必要はありません。すると徐々にレベルアップして、最終的にはいいものができると思います。いかに早く取り掛かるかが大切ですね。私も肝に銘じて実行していきたいと思います。
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地方銀行に17年勤務しながら、2011年に中小企業診断士の資格を取得。資格取得後、独立開業。2015年に経済産業省から経営革新等支援機関に認定されている。
独立後13年に亘り、「金融のことも経営のことも両方わかる経営コンサルタント」として、
中小企業支援に携わる。経営力強化、赤字立て直し、財務体質改善、資金調達支援など、100社以上の支援実績がある。
金融知識、財務知識を活かし、中小企業の経営課題解決に特化した経営コンサルタントとして活動している（2024年時点）。
和田経営相談事務所代表 和田 健一
