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商店街の家賃について思う

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私の事務所は商店街にあります。

最近商店街を歩いていると、以前にも増して空き店舗が目立つようになりました。空き店舗が目立つのいうことは、商店街で商売をしたいと考える人が少なくなっている、ということです。また同時に、現状の家賃体系では商売がなりたたない、ということです。それなら、需要と供給の関係から、家賃は下落するはずです。しかし商店街の家賃相場は、実勢価格(テナント主が借りて商売ができる金額)まで中々下がりません。

一つの原因として、家主がいつまでも家賃相場がいい時のイメージを持っていること、が挙げられます。そのため、そんな安い値段では貸せない、となってしまうのです。

もう一つの原因として考えられるのは、家主が現状お金に困っていないのではないでしょうか。

そうこうしているうちに、どんどん商店街の活気はなくなっていきます。空き店舗で遊ばせているうちは、1円にもなりません。安くてもしっかりしたテナントに賃貸し、長く商売を続けてもらうことがお互いのためになると思うのですが。いかがでしょうか。

松山市の中心街には7つの商店街組合と1つの町内会があります。ちやみに私が所属する商店街の「南銀天街商店街」は、振興組合ではなく町内会ですが、家賃相場が低いため、空きテナントがほとんどありません。

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