先日新商品コンサルの方と仕事をする機会がありました。前回お話したと思います。
そのコンサルの方はおそらく、新商品開発の分野で、地域1番コンサルでしょう。またやっていることが分かりやすい(新商品の開発をクレイアントと一緒に行う)かつ、成果にこだわる(クレイアントが納入したい販売店と共同で商品を開発し、その販売店に商品を納入する)ため、新商品開発=そのコンサルということで、仕事の発注がきています。
その方から私は仕事の発注をいただき、初めて仕事をご一緒したわけです。移動の車中でなぜお声掛けいただいたのか、話してくれました。
その答えは、「和田さんが何を得意としているか分かりやすかったから。」でした。起業して今まで「どんなことを頼めばいいですか?何をしてくれるのですか?」という質問が多かっただけに、その方の答えは嬉しいものでした。金融機関出身で、資金繰りや資金調達に詳しいからというのが理由でした。この分野は、聞きかじりで適当なことを言っていると大変なことになるから専門家の力を借りることにした、ともお話されていました。
診断士なので、経営に関して幅広く、オールマイティーにという意識がありました。しかし考えてみると、頼む方からすると、「何でもできます。」というほど分かりにくいことはありません。起業したては、特性を掴んでいくために、オファ-は、なんでも受けることが必要です。
しかしある程度時間が経過してくれば、いつまでも『何でも屋では難しい』のかもしれません。自分から、コンサルとしての強みは何か-「何をしてくれる人か。」を発信していく必要がありますね。そんなことを考えさせられました。
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