前回に引き続き、個人的見解ではありますが、診断士試験に合格するために大切なことについてお話ししたいと思います。
①計画を立て、実行していく継続力
まず合格から逆算して計画を立てます。きちんとした計画さえ立てれば後は微調整しながら、それを実行していくのみです。学習期間中、むらなく、淡々と行う継続力が大切です。
②情報収集力
予備校通学、独学共にたくさんの情報が氾濫しています。特に2次試験の場合は解答が発表されませんので、憶測が飛び交います。その中で、何が信憑性が高い情報なのか、取捨選択する必要があります。
③目的意識
1年に1度しか試験がありません。私も経験しましたが、特に懸命に努力し、不合格になった後は虚脱感に苛まれます。そこで大切なのが目的意識です。何のために試験に合格したいのか、合格後どのように資格を活用したいのか、目的を思い出すことにより、モチベーションを向上させます。
④体調管理
特に試験が近づくと体調管理は大切です。また普段の学習期間でもインフルエンザや怪我などに注意が必要です。栄養・運動・休養のバランスを考えます。
⑤家族・職場の理解
これがあるのとないのとでは、全く違います。私の場合は、幸運なことに家族・職場ともに理解があり、助かりました。また、その理解を得るために、特に家族には、なぜこの資格を目指しているのか、この資格を取得するとどんなメリットがあるのかを粘り強く説明しました。
⑥捨てるものを決める
何かを得るためには、何かを捨てなくてはいけません。例えば、それがテレビの時間なのか、同僚との楽しい飲み会の時間なのか、趣味の時間なのか・・・。それは人それぞれ違うとは思いますが、代償を払わない診断士試験合格はありません。
以上6点にわたり見てみましたが、いかがだったでしょうか。これは私見なので、皆さんなりの回答を見つけていただけたらと思います。
これら6点は、実は事業を行っていくうえでも大切なことなのです。①計画性②情報収集力③目的意識(経営の理念)④体調管理⑤関係者の協力⑥捨てるものを決める(選択と集中)
診断士試験への挑戦は、私にとって「人生の充実」につながり、今後事業を行っていくうえでの糧になるものでした。
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