来年から本格稼働が予定されている農水省肝いりの「農業ファンド」の全容が少しづつ見えてきました。
農業者が商工業者と連携して6次産業化を推進するにあたり、ファンドとして出資し、資金面や経営アドバイス面で支援をするというものです。
詳細はまだまだ未定ということですが、農業者と商工業者が共同出資し立ち上げる新設会社に、ファンドが50%を上限に出資します。農業者の出資額は商工業者の出資額を上回る必要があり、イニシアチブは農業者がとります。
この農業ファンドと銀行融資を組み合わせて、新会社はある程度の規模の資金を調達し、設備投資などに利用します。
ファンドと言えば、ハイリスクハイリターンが定石ですが、農水省はこのファンドについてはローリスク、ローリターンを想定しているようです。本格稼働は来年からですが、私も6次産業化プランナーとして関わっていくことになりそうです。引き続き情報収集に努めたいと思います。
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