例えば講演を2時間するなら、私は2時間のストーリーを考えます。
すぐに本題には入りません。自己紹介とか、会場に来るまでにあった、今あった生々しい話などをします。そして演題と自分との関わりやなぜこの演題が大切なのか、をお話します。ここで受講者との距離を縮めることを意識します。最初が肝心です。この講義を聞く気になるかどうかは、講演最初の印象が大切だと思います。
以外と重要なのが、始めに目次などを利用して、当日話す全体の流れを説明することです。この説明をすることで、受講者に安心感が芽生えます。この流れを最初に話しておくことで、後で話していく一つ一つの話が、受講者の中にスーッと入っていのではないかと考えています。
目次を説明した後は、本日の講演で受講者にお伝えしたいことを要約して話します。先に結論をお伝えするのです。そしてその結論はなぜなのか、ということを詳細としてその後お話していきます。詳細が終われば、再度本日お伝えしたかったことをおさらいします。
講演のポイントを繰り返すことで、受講者の記憶に残る講演ができます。そして最後にたとえ話などを用いて、全体の内容を補完します。
私の場合はこのように一連の流れ(ストーリー)を決めています。その流れの中に、それぞれの演題ごとの項目を入れていくのです。
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