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マックコーヒー140円?

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和田経営相談事務所は松山中心商店街にあるので、繁華街に近く、飲み会のときは、ぎりぎりまで仕事してそのまま待ち合わせ場所に向かいます。そうすると翌日は車がないわけで、自宅から事務所まで徒歩(30分程度)で出勤します。

通勤途中の商店街の中にマックがあり、先日暑かったこともあり、途中そこでアイスコーヒーをテイクアウトで頼みました。100円を用意していると「140円です。」と言われました。「140円?」私のマックコーヒーのイメージは100円のままだったのです。

事務所に着くまで歩きながら、考えていました。100円を140円に上げるということは40%の値上げです。このデフレの時代そんな事があるのだろうか・・・
事務所に着いてそのアイスコーヒーを飲みました。100円の時より格段においしくなっていました。コップのパッケージも透明で、程よく水滴がついて涼しげです。こうして、アイスコーヒーの味に敏感な私は120円の缶コーヒーより味の良いマックコーヒーのファンになったのでした。

後日観察して気づいたことは、アイスコーヒーサーバーを見ていると、コーヒー豆が顧客から見える位置にありました。「挽きたてであること」がアピールされています。また、従業員はストローをさす時、ストローを直接触りません。袋に入ったストローの下半分を切り取りカップにさして、その後残り上半分の紙を切り取ります。こうすると手で直接ストローを触りません。マックのマニュアルでしょうが、顧客に配慮されています。

こうした一連の流れで、味、パッケージ、挽きたての雰囲気、従業員の気配り等により付加価値を向上させ、40%値上げしても顧客を引き付けているのでした。
やはり顧客支持の高いところは、いろいろと工夫がされているんだなぁと感じた今日この頃でした。

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