飲食店先輩の話、第3回目は懐石料理店Sさんのお話です。
Sさんは、10年以上懐石料理風居酒屋を経営されています。そのSさんに質問してみました。「飲食店の創業失敗が多いのはなぜですか?」Sさんは答えてくれました。
「顧客に認知される前に淘汰される。」
特に店で料理長などを任され、腕に自信がある人が陥りがちな罠であるということです。実は腕に自信がある人は自分だけではなくたくさんおり、顧客がその店のよさを知る前に資金と気力が尽き、廃業に追い込まれてしまうのです。
だから大切なのは、顧客により早く認知してもらうこと、つまり「よい立地に出店すること」が大切とお話されていました。その通りだと思います。
次回は居酒屋Mさんのお話を紹介したいと思います。
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