今日はアイデアについて書いてみたいと思います。
いいアイデアが浮かぶか、浮かばないかは、事業の成功にとって大切な要素ですよね。
アイデアは私の場合、ふとした瞬間に思いつくことが多いです。
私は最近ホームページを開設しました。オープンするまでは、ホームページをどのように充実させようか、どのように作れば顧客に分かりやすいだろうか、そればかり考えていました。考えて考えて疲れて考えるのをやめたとき、ふとした瞬間にアイデアが思い浮かぶことが多いです。自分が考えることをやめていても脳は答えをずっと探しているのですね。
また、意識を集中させれば、周りの景色が違って見えてきます。皆さんはそうした経験はないですか。
よく言われるのが、「目を閉じてください。赤色を強くイメージしてください。それでは目を開けてください。最初に目に飛び込んできた物は何ですか。」という話。赤色のセーターや赤色の物が最初に目に飛び込んできますよね。これは意識を赤色に集中しているから。
私の場合は、最近でいえばブログを書きだしたので、ブログに何を書こうかと意識を集中させています。すると今まで何となく見過ごしていたものが、クリアに見えてくるようになりました。ブログのアイデアが、ふとした瞬間に浮かんでくるのです。これはそこに意識を集中しているからだと思います。
アイデアを思いつき、進化させていくために私がやっていることは、
①やるべきことに意識を集中させる。書き出しだけ書いておき、一旦違うことをする。
②胸ポケットに小さな手帳を入れておく。思いついた時に走り書きする。
③何度も上書きして、アイデアを発展させる。
こんな事に気を付けています。特に②には気を付けています。せっかくいいアイデアを思ついても人間すぐ忘れてしまいますからね。
アイデア＝想像力＝これが財産を築き、事業を成功に導く
そんなことを考えている今日この頃でした。
地方銀行に17年勤務しながら、2011年に中小企業診断士の資格を取得。資格取得後、独立開業。2015年に経済産業省から経営革新等支援機関に認定されている。
独立後13年に亘り、「金融のことも経営のことも両方わかる経営コンサルタント」として、
中小企業支援に携わる。経営力強化、赤字立て直し、財務体質改善、資金調達支援など、100社以上の支援実績がある。
金融知識、財務知識を活かし、中小企業の経営課題解決に特化した経営コンサルタントとして活動している（2024年時点）。
和田経営相談事務所代表 和田 健一
