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なぜホームページを作ったのか

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現在ホームページを制作中です。「ドーガープロモーション」の山崎浩平氏(山崎氏の詳細はこちら)の献身的なお手伝いのおかげで、もうすぐ完成します。

さて、本日は、なぜホームページを作るに至ったかという話をしてみたいと思います。

私はプロフィールにも書いてあるとおり(詳細はこちら)、今年の4月に創業しました。創業にあたり、誰もが行うように、お世話になった方々に開業の挨拶状を送ったり、裏に簡単な業務内容を記入した名刺を作成し、挨拶周りを行ったりしてきました。正直、ホームページに対しての意識は高くありませんでした。

ところが、挨拶周りで「中小企業診断士の資格を活かして経営コンサルタントを始めました」と説明するとたくさんの方に、「どんなことをするの?」とか「料金はいくらなの?」と質問されました。そこで、「できることは名刺の裏に書いてあるメニューです」とか「料金はケースバイケースで、その都度見積もりします」と説明してきました。相手の反応は、「そうなの」とか「ふぅん」とかいうもので、口に出しては言いませんが、「しっくりいかない」「分かりにくい」という感じでした。

逆の立場で考えると、私もそんな説明では分からないなと思いました。中小企業診断士は、他の士業である税理士(会計処理や税務申告)、司法書士(不動産登記)、弁護士(法律、裁判等に関すること)と比較して、第3者に業務内容が浸透しておらず、分かりにくくなっています。それならなおさら、きちんと説明できるものが必要ではないかと考えました。

こうしてホームページ制作に取り掛かったのでした。ホームページの制作分担は、山崎さんが、デザインや全体レイアウト、システムに関する専門的な分野を担当し、業務内容が分かっている私が、コンテンツ(文章の中身)を担当しました。

コンテンツを作成するうえで、まず重視したのは、「支援メニュー」や「料金メニュー」でした。なぜなら、自身が訪問した中で「何ができるの?」「料金はいくらなの?」という「顧客の声」が多かったからです。(これがいわゆるマーケティングの一種でしょうか)

「支援メニュー」の内容を作成していると、自分がどの分野の専門なのか(事業の強み)、今後どの分野で勝負していきたいのか(顧客ターゲット)が明確になってきました。同時に、いつもクライアントさんに対してアドバイスしていること(明確なターゲットに自社の強みをぶつけてください)が、自分のことになると案外気づかないものだと感じもしました。(だから第3者のアドバイスは必要なのかもしれません。)今までは何となく、「何でもやりますよ」みたいな感じだったものが、自身の強みを活かして、どの顧客層をターゲットにしていけばいいのかが、はっきりと見えてきました。それは、今までやってきたことや、成功したこと、失敗したこと、その時顧客に言われたことを振り返ることができたからだと思います。ホームページを作成することは、事業の戦略を策定することによって、結果的に、自社が「顧客に対して貢献できること」をアピールすることだと思います。

創業者の皆さん、創業時のばたばたが、落ち着いた暁にはホームページを作成されてみてはいかがですか。その際には、すべて制作業者さんに丸投げせず、内容の部分は自身で作成してみてはいかがですか。(その方がコストも安くなりますし・・・)大きなプラス効果が期待できますよ。

そんなことを考えている今日この頃でした。

「なぜホームページを作ったのか 」
ご覧いただきありがとうございました。

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