今日は、起業の罠 第2回目「人脈あるんだぜ起業」です。この罠にかかる人は多いです。私もある意味そうかもしれません。
今まで銀行時代にお付き合いがあった経営者から、少しはお声掛けがあるのではと考えていました。ここからは経験者の声。この人脈は当にしてはいけません。当然です。今までは組織がバックにあったから、お付き合いいただいていたのです。独立すると周りはしばらく様子を見ます。また一旦は距離を置きます。落胆してはいけません。これが普通なのです。「来たか、来たか。」と思えるようにしないといけません。私の反省をお話しています。
信用を築くには、時間が必要なのです。
「人脈を活かして独立します。」とか「今までお付き合いがあった方が、引続き取引してくれます。」という人がいます。本当に確実ですか?と問いたい。取引相手にとって、「自分はなくてはならない存在か?」少なくともこのことについてしっかり考える必要があります。
独立してしばらくして相談を受けた際、「予定していた見込み客が顧客になっていないんです。」という話を聞きます。そうならなかった時、どうリカバリーするかこの点も考えておく必要がありそうです。
にほんブログ村←ランキング参加中。この記事が参考になったら、ぽちっとお願いします。