阿川佐和子さんの「聞く力」という本を読みました。24年1月に発売されて、現在ベストセラーになっています。
阿川さんと言えば、週刊文春の対談コーナーやTVタックルの司会者のイメージがあります。
私はコンサルという職業柄、どちらかといえば話す方に比重をおいていましたが、この本を読んで少し認識が変わりました。「聞くこと」が大切であると・・・。
印象的だったのは、「自分の話を聞いてほしくない人はいない。」というくだりでした。経営者であれば尚更、経営に対する想いがあるはずです。今後しっかり聞くことを意識していきたいと思いました。
また、沈黙を恐れてはいけないということも印象に残りました。私もそうですが、沈黙が少しあるとすぐ、話題を切り替え、相手に話しかけてしまいます。しかし、沈黙は「相手が思考して、次の発言をするための貴重な間」なのです。沈黙を大切にしたいと感じました。
読みやすくとても参考になる本でした。
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