農業のIT活用が今後ますます進展していきそうです。
農林水産省の「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」に民間企業から続々とアイデアが寄せられているそうです。
新聞の記事によると、
①富士通 「ITを活用した農業経営・生産・販売の見える化と技術継承」は、クラウドコンピューティング技術で農業の経営、生産、顧客の3分野を見える化し、効率化・コスト削減を目指す。
②NEC アグリ・インフォマティック農業の普及を後押しする農地センサープラットフォームを提案。農地情報計測網の体系・規格化を進めて、工業的量産効果を目指す。
③日立製作所 「ICTを活用した研究実証地区と消費者の連携モデル」を提唱。ITにより消費者と生産者をダイレクトに結んで販路開拓と利益率向上を目指す。
いずれも大手企業の提案ですが、このような流れを見ていると、今後農業に対して「IT企業のノウハウ投入」が進むことは間違いなさそうです。農業にもITを活用した生産性の向上、規模の拡大、儲ける仕組みの確立、など更なる経営革新が必要とされていくのではないでしょうか。
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