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先日、TBSの「情熱大陸」という番組を見ました。愛媛県出身のサッカー選手、インテルミラノの長友選手を何年かかけて追いかけ、ドキュメンタリータッチで紹介していました。

県人選手ということもあり、興味深く見ていました。長友選手は体も小さく、屈強な外国選手の中でなぜ活躍できるのでしょうか。インタビューの中で、私なりに長友選手の成功の秘訣を感じることができましたので、お話してみたいと思います。

長友選手は、特に精神面の才能にあふれているように感じました。

①努力する習慣
中学、高校と無名な長友選手が、大学から頭角を現せたのは、継続的に努力し続けてきたからです。特に体幹トレーニングは、毎日欠かさず行っているということでした。

②前向き思考
インタビューでは、「終わってしまったことはもうどうしようもない。切り替えて明日からやる。」「失敗もすべて今以上うまくなるため、明日への糧だと考えている。」というコメントが印象に残りました。終わったことをくよくよせず、前のみを見る思考が習慣になっています。この点は、大リーグの松井秀樹選手に似ていると感じました。

③コミュニケーション能力
異文化に溶け込み、映像を見ているとチームメイトとのコミュニケーションもうまくいっていると感じました。イタリア語の家庭教師の元、イタリア語学習にも力を入れています。ファンに対しても気さくにサインに応じます。郷にいれば、郷に従えが実践できています。

④目標設定
小学校の卒業文集には、「将来はイタリアでサッカー選手になりたい。」と書いていました。見事その通り、実現させています。イタリアでサッカー選手になるためには、何が必要か考え準備してきた結果だと思います。今の目標は、「世界一のサイドバックになること。」だと聞いています。長友選手は、インタビューで目標を達成するコツについて、こう答えていました。「大きな目標を達成するために、小さな目標を立て、その小さな目標を一つ一つクリアしていくこと。」

⑤恩に報いる
長友選手は、母子家庭で苦労して育っています。そのため、「母親に対して恩返しがしたい。楽をさせてあげたい。」という気持ちを強く持っています。自分以外の何かのために頑張る、お世話になった人に恩返しがしたい、そんな気持ちが映像を通して伝わってきました。

いかがでしょうか。①努力する習慣②前向き思考③コミュニケーション④目標設定⑤恩に報いる  すべてビジネスに通じるのではないでしょうか。

長友選手の大活躍した時のコメントはいつも、「自分はまだまだです。もっともっと意識を高く持たなければならない。向上しなければならない。」のようなコメントです。「勝って兜の緒を締めよ。」私も見習いたいものです。

著書の「日本男児」、今度書店にいったら手にとってみようと思います。

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