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題名の妙

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書籍の売れ行きは、題名(ネーミング)によって大きく変わります。

例えば、昨年から今年にかけて大ヒットした「もし高校野球の女子マネージャーがピータードラッカーを読んだら」(もしドラ)などはその典型といえるでしょう。全然売れなかった書籍が、題名を変えるだけで、ヒット作になったという話も聞きます。

最近、題名に関して、うまいなぁと感じたことが、2件ありましたのでお話してみたいと思います。

まず1件目は、人気ドラマ「家政婦のミタ」の話です。放送開始から徐々に人気が上昇し、ついに先日視聴率が29.7%になりました。前回放映分よりかなり数字が上がっています。なぜでしょうか。それには題名が関係していると思います。新聞のテレビ欄をを何気なく見ていると、題名が「今夜ミタの過去をすべてお話します。」となっていました。ドラマを見ていない私でも「秘密ってなんだろうか。」と興味を持ちました。

2件目は最近購入した本です。題名は、「僕がバナナを売って算数ドリルをつくるわけ」です。みなさん何の本だと思いますか。

実はこれ、サッカーのフロンターレ川崎の営業部長が書いたマーケティングの本なのです。

「バナナ?ドリル?」サッカーと何の関係があるのだろうか。興味が湧いて思わず買ってしまいました。この本は、スポーツビジネスをいかに地域密着で展開していくかという観点から書かれており、大変参考になります。(内容については後日ご紹介します。)

この2点から分かることは、このケースは題名ですが、ネーミングの妙によって顧客が商品に対して興味を持って、手に取る可能性が高まるということです。顧客になんだろうと思わせるような仕掛けは大切ですね。というわけで私もブログの題名を工夫していこうと思いました。

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「題名の妙 」
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