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信頼関係構築のため、気をつけること

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創業して、約8か月、いろいろお声掛けしていただくことがありました。

その中で、仕事のオファーをいただくのですが、待てど暮らせど連絡がないことがあります。それが「また今度仕事があれば頼むよ。」というような抽象的なオファーであれば、挨拶程度ということで、日常的な会話でもあり、問題ないと思います。

しかし、「近いうちに具体的にこんな仕事があるので、頼むよ。」とか、「いついつから始まるのでスケジュール確保を頼むよ。」ぐらいの話をしておいて、連絡がない残念なケースがあるのです。これには困ります。

私たちプロコンは、決まった仕事からスケジュールを入れていきます。一応オファーをいただいたということで、他の仕事をお断りし、スケジュールを確保しておくのです。

確認のため、「あの仕事どうなりました。」と連絡を入れると、「まだ分からないから。」という回答で、結局最後まで連絡なしです。こちらサイドとしては、いわゆる機会損失になります。

悪気はないのか、確信犯なのか分かりませんが、これでは次からのオファーをお受けすることはできません。一番大切な信用を失っているのに気づいていない残念なケースです。

私ならこうします。まず、不確定なオファーであれば、その旨を説明して協力を仰ぎます。その上で、何時頃までに確定し、正式なオファーが出せるかをお知らせします。そして都度、進捗状況について連絡を入れ、もし仕事が受注できなければ、きちんとお詫びします。これで信頼関係は、崩れないと思います。当然、仕事が受注できることもできないこともあるわけですから・・・。

他の業種でも同じではないでしょうか。相手の立場に立って、仕事のオファーをする。下請けだからとか、そういう感覚を持たない。事業パートナーとして誠意をもって対応する。もし、金銭で貢献できなければ、例えば、顧客の紹介とか、業界情報の提供とか、ノウハウの伝授とか、別の面で貢献する。

以上のようなことに気を付けていけば、信頼関係は構築されていくのではないでしょうか。

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