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地方でコンサルをして生きていく②~周りからの応援~

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前回は、信用について話しました。

今回は、周りからの応援についてお話します。

元の職場同僚との関係

まず元の同僚の話です。

開業の際、元の勤め先のある支店で一緒に仕事をした同僚たちが、「開業祝」の集まりをしてくれました。

大変嬉しく、心強かったことを覚えています。今でも時々その時の感動を思い出します。

元の勤め先の上司、同僚、後輩とは、8年が経過した今となっては、色々なプロジェクトでご一緒します。

しかし最初は、仕事面で声がかかることは、あまりありません。

本当に開業してやっていけるのか、様子を見ているのです。私が逆の立場でもそうします。

そしてしばらく様子を見ていて、やれそうなら声をかけるようにします。それが信用です。

そして少しづつ声がかかるように

そして3年が経過したころから少しづつ声がかかるようになりました。

声がかかるようになれば、広がりのスピードは、お互い良く知っているだけに速くなります。

注意点は、元の職場に頼っていかないことです。それなら、開業せず組織で残って頑張ればいいことです。

やせ我慢して歯を食いしばり、自分の力をつけて、相手から声がかかるようにします。

ここが大きなポイントです。

銀行時代の顧客との関係

よく「銀行時代の顧客から依頼があるでしょう」と聞かれますが、最初はまったくと言っていいほどありませんでした(例外は当事務所が入居しているビルのオーナーで、開業時から今に至るまで良くしていただいています)。

銀行時代の顧客から、たまにかかってきた電話は、仕事の依頼ではなく、「うちに来て働かないか」という誘い、スカウトでした。

また開業挨拶のハガキをだしたり、街で偶然お会いした際、「また会社に寄ってや」という社交辞令を真に受けて、アポをとろうとすると、アポすら取れませんでした。

誰が悪いわけでなく、これが現実です。まずは実績と信用をつけて、相手から仕事の依頼がかかるように努力しよう。そう悟った私は、こちらから過去の顧客への接触をたちました(もちろん先方から呼ばれれば、行きました)。

一方、サポートしてくれた人も、たくさんいました。

思わぬところからも、最初のステージでサポートをいただきました。

以前一緒に仕事をした人、診断士の先輩、仲間、、、、

そんな周りからのサポートを受け、今に至っています(もちろん家族、親族は一番の応援団です)。

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