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2次試験の学習方法~1年目の私の失敗談~

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自己採点し、1次試験を無事合格された方、おめでとうございます。さぁいよいよ難関の2次試験です。1日も早くスタートを切りましょう。

予備校などで2次との並行勉強をしている人は、今の調子で最後まで頑張りましょう。問題は独学などで、1次対策で精一杯、今まで2次試験の過去問をほとんど読んだことがないという方です。(1年目の私がまさしくそうでした。)で結果、何の根拠もなく自信満々で見事玉砕しました。ここではこういう学習方法をしたら、落ちたという話をしたいと思います。皆さんには私の失敗談を参考にして効率のよい勉強方法を編み出し、是非合格していただきたいからです。

1次試験を自己採点して合格を確信した私は、一方では2次試験学習を今後どうしたらよいものか、途方に暮れていました。1次対応で精一杯で2次が全くできていなかったからです。独学ですから、周りにアドバイスをくれる人もいませんし、松山には講師がいる対面型受験予備校もありません。(DVD学習の予備校はあります)。困った私はとりあえず、某予備校の短期通信を取ってみることにしました。費用は3万円ぐらいだったと思います。

で、テキストと事例が届きました。何のことかよく分からず、そのテキストを読んで、2次試験の解法を勉強したりしていました。事例も提出し、添削されて返ってくるのですが、散々な出来だった気がします。模試もその予備校の会場模試を受けました。これも散々な出来だったと思います。そうこうしているうちに2次試験の当日を迎えました。2次試験の奥深さを理解していなかった私は、今まで試験という試験に落ちた経験がなかったため、それでも合格できる気がしていました。結果、散々な成績で1年目のトライは終了したのでした。

そこで反省しました。もし今の私が、2次試験まで2か月半しかなかった以前の私にアドバイスを送るなら、「過去問の事例を3年分を2か月半かけて徹底的に研究しなさい」と言います。真っ新の状態で今からできることはそれぐらいです。とにかく直近3か年の全事例を暗記できるぐらい徹底的に研究する。なぜなら、今年の2次試験も過去3年間の延長上に出題されるからです。特定の予備校に頼った学習は、2か月半では短すぎます。また予備校ごとに特色があり、解答手法が自分に合わないという可能性もあります。そうなった場合修正が効きません。過去問を徹底的に解説した良質の市販解説書もでています。それらを参考に過去問を徹底研究しなさいと今の私は以前の私に言うでしょう。

ということで自分の1年目の失敗談をお話しました。2か月半などあっという間です。悔いが残らないよう今この瞬間からベストを尽くしてください。健闘を願っています。

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