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ユダヤ人成功哲学を読んで

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先日、ユダヤ人成功哲学「タルムード」金言集(石角完爾-集英社)という本を読みました。

私がユダヤ人に対して持っているイメージは、『金持ち、イスラエル、戦争、ナチスの虐殺、アメリカを裏で動かしている』、など漠然としたものでした。

しかしこの本を読んで、「世界で不幸なことが起こるのを最初に感じ取り、世界で幸福なことが起こるのを最後に味わう」民族と言われるユダヤ人の思考の根本は、こういう考え方にあるのかとよく理解できました。

また、私が今後経営を行う上でも参考になる記述がたくさんありました。例えば、

①犠牲失くして成功なし
何も失わず、楽して成功することなどあり得ない。すなわち、自己犠牲失くして成功は得られない。

②小さな儲けにとどめよ
欲張らずに、すぐ叶えられる小さなことから着実に実践していくことが大切である。それを何十年も繰り返すことで、いつの間にか大きな富が貯まっていく。

③しつこい交渉と少しの成功の積み重ね
ユダヤ式交渉術では、まず少しの成果で満足する。次に相手の反応を見つつ、また少しの成果を得る。この「少し」を繰り返すことで、最終的な成果が大きなものになる。

分かりやすい事例や引用を交えて書かれており、とても読みやすい本です。古代からユダヤ人に引き継がれてきたこれらの教えは、経営者にとっても大変参考になるのではないでしょうか。

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「ユダヤ人成功哲学を読んで 」
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