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診断士として独立する①~仕事受注のための外部環境はどうか~

独立系診断士が増えてきた

最近、愛媛でも診断士として独立する方が、ポツポツと出てきました。

私が独立を決意したのが約7年前ですが、その頃より増えてきた印象があります。

都会はもっと多くの方が、独立しているのでしょうね。愛媛県人は考え方も保守的です。

そんな愛媛でも、雰囲気が変わってきた気がします。企業内でもバリバリ活躍している30代後半~50代前半の独立が出ています。

個人的にはプロでやるのなら、こちらの方が良い気がします。会社を退職して60代以降で独立しても、退職金など資金的に余裕が有り、ガツガツと売上を上げようとしていないせいかもしれませんが(私が知らないだけかもしれません)、バリバリやっている話はあまり耳にしません。

社会で経験を積んで独立する

やるなら社会人の経験を出来れば10年以上積んで、ミドル世代で飛び込むのが良いような気がします。(もちろんリスクは大きくなりますが)。

なぜなら、企業支援をする際に、組織体制や人材育成のテーマに当たることが多く、自分の組織での経験を活かすことが出来るからです。(例えば部下の育成や人材教育制度の策定など)。また体力があり、プライドもそう高くないので、機動的な動きが出来ます。

中小企業診断士の連携先

外部環境を見渡すと、全国的に金融機関や行政機関が中小企業診断士との連携を深めています。金融機関は、時間や人材も限られる中で、自社内ですべての業務をこなす時間が減っています。行政機関は、政府の地域経済活性化の方針を受け、地域中小企業支援のため、新たな事業を作り、診断士を専門家として経営者の元に派遣しています。

愛媛に目を移すと、愛媛県の診断士協会が積極的に行政事業を受託し、会員に仕事を発注しています。創業したての会員にはありがたい限りです。(愛媛協会は、幹部が寛容で、創業して間もない会員にも積極的に仕事を発注するなど、良心的です)。

また経済産業省がやっている、よろず支援拠点もホームページで確認すると、支援人材の人数を増やしているようです。診断士も何人か入っています。

このように診断士の受け皿が増えて、資格を取得して独立した後のイメージを少し持ちやすくなったことが、独立する診断士を増やしているのかもしれません。

だからといって、資格を取って独立すると、必ず事業を継続できるわけではありません。色々と大切なポイントはあると思います。次回少し話しますね。

 

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