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最近読んだ本5冊。自分が本を選ぶ特徴

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年度替わりのこの時期、仕事が少し落ち着いた。

インプットを増やそうと思い、東京で開催された「士業のマーケティングセミナー」に参加した。

また以前から書店で気になっていた本を5冊読んでみた。(4冊は購入、1冊は本棚で読まれず眠っていた)。洋書の和訳版が3冊、日本の本が2冊だ。

①DEEP WORK(ディープ ワーク) ダイヤモンド社 カル・ニューポート署
・内容
気が散るものだらけの世界で、生産性を最大化する科学的な方法とは。成果を最大化する働き方=費やした時間×集中度。これをあげる方法をディープワークという。
・個人的感想、効果
特にネットやメール、SNSとの付き合い方の部分を参考にした。自分の業務の中で、無駄な時間とストレスが減り、生産性が向上した気がする。一方、我々フリーランスには有効だが、組織でこの方法を使えるかは疑問。
→フリーランスで、時間の使い方に悩んでいる人にお勧め。

②GRIT(グリット) やり抜く力 ダイヤモンド社 アンジェラ・ダックワース署
・内容
人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」は、才能ではなく、くじけずに「やり抜く力」。ハーバード×オックスフォード×マッキンゼーの心理学者が、人生を変える最強最速のメソッドを公開。才能ではなく、やり抜く力が成功の秘訣であることを、様々なデータ、事例を提示しながら、繰り返し説明。
・個人的感想、効果
やみくもに、やり抜けばいいのではなく、正しい方向性をやり抜かないとまずい。自分の思い込みで、間違った方向をやり抜くと危険。当たり前の事をいっているのだが、著者は学者なので、思いつきでなく、様々な実験による裏付けが示されており、納得感を持って読めた。
→地道に取り組んでいるが、結果が中々出ず焦っている人にお勧め。

③GIVE & TAKE(ギブアンドテイク) 三笠書房 アダム・グラント署
・内容
世界ナンバーワンビジネススクールの史上最年少終身教授が、「与える人こそ成功する」のいう論理について、様々なデータ、事例を用いて説明。人を「テイカー」(真っ先に自分の利益を優先させる人)、「マッチャー」(損得のバランスを考える人)、「ギバー」(人に惜しみなく与える人)の3種類に分類し、それぞれの特徴と可能性を鋭く分析。
・個人的感想、効果
マッチャーが一番良いだろう、と思っていたが、読み進めていくうちに考えが変った。自分や周りの人たちについて、3種類のうちどれだろう、と思いながら読み進めた。結論は「ギバー」が長期的に最も成功しやすいとのことだが、ただ与えるだけでは、搾取されるだけであり、「誰に与えるか」、「どのように与えれば良いか」、なども書かれているところが、今後の参考になった。
→対人関係で、損得勘定ばかり気になる人にお勧め。

④生産性 ダイヤモンド社 伊賀 泰代
・内容
「成長するとは生産性が上がること」。元マッキンゼーの人材育成マネージャーが、生産性の上げ方を明かす。日本の組織と米国の組織を比べたとき、生産性とリーダーシップ以外には、その人材力と組織力を左右する決定的な要因は何もない。
・個人的感想、効果
働き方改革と声高に叫んでも、生産性が上がらなければ、仕事を放りだして帰宅することになる。顧客に迷惑がかかり、顧客離反が起こり、組織は衰退していく。時間管理をするためには、業務を見直すことで生産性を上げ、投入時間量あたりの業務量、付加価値を向上させなければならない。この生産性向上の考え方は、今後自分がクライアントに提言を行う際にも、頭に入れておきたい。
→生産性向上の進め方で悩んでいる人にお勧め。

⑤論点思考 東洋経済新報社 内田 和成
・内容
最も重大な過ちは、間違った問い、不要な問いに答えること。成果を出すには、「正しい答え」ではなく、「正しい問い」が重要である。正しい論点を把握できれば、問題能力が劇的に向上し、逆に間違った論点を説こうとすると、期待された成果はあがらない。
・個人的な感想
コンサルティングを行うとき、クライアントの中で、色々な問題点が浮かびあがってくるが、いかに絞り込んで正しい論点にたどり着くことができるか。このことがコンサルティングの成否に大きく関係することが分かった。
→結論にたどり着くのに時間がかかったり、違ったポイントにたどり着いてしまう人にお勧め。

以上、簡単ではあるが、ご紹介した。こうして振り返りみてみると、自分自身①作者が学者やコンサルタント②実験データや事例に裏付けされた根拠のある書籍、を手に取ることが多いこと、に気づいた。

「最近読んだ本5冊。自分が本を選ぶ特徴 」
ご覧いただきありがとうございました。

 
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