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自分の事業の方向性を整理してみた

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本日4月1日をもって開業6周年を迎える。

毎年この日は、事業が続けられたことに対する感謝の気持ちで満たされる。私にとって、特別な一日である。

今年は、今週1週間目一杯時間をかけて、自分の事業計画書を作成した。いつも他人の事業計画書のお手伝いばかりしているが、自分の事業計画書を本格的に作成したのは、創業計画書を除くと、初めてだ。

創業してから今まで、走り続けていたので、振り返ったり、未来を見渡したりする余裕がなかったのかもしれない。本当はもっと早く作成しておくべきだった。

中小企業にとって、事業計画作成は、大切なことではあるが、急ぎはしない。事業計画がなくとも、当面の業務は回っていくからだ。

とりあえず目の前の業務をこなすことや、月末の資金繰りに追われるなど、緊急の事が優先される。そして、事業計画書を作成することに意識が向かない。

しかし、企業が継続的に活動していくためには、行き当たりばったりではなく、今後の計画はあった方が良い。方向性を指し示す指針があれば、迷うことも少しは減るし、モチベーションにもなる。

計画作ってもその通りにいかないし・・・。

それもまた確かではあるが、作った計画を環境変化に応じて随時修正しながら、進めていくことで、成長のスピードは加速されると思う。計画無しでの経営は、海図無しで航海にでるようなものだ。(今まで作っていませんでしたが、自分は棚に上げて、偉そうに言います)。

というわけで、以下のような内容で作成した。(エクセルシート14ページ、まぁまぁのボリュームになりました)。

『題名』  開業後6年の振り返りと今後の事業戦略

『内容』
①主要顧客名簿
・顧客名、住所、連絡先、支援内容、ランク。
②疎遠になった先
・顧客名、知り合った経緯、疎遠になったり理由、疎遠になりやすい理由の分析。
③創業から現在に至るまでの経緯
・年表を作成し、時系列で「自分の動き」、「業界の動き」、「関わった人」、「主な受注」、「失注」、「主な意思決定」を記載。
④仕事が来た経緯とその後
・案件ごとに、「仕事の内容」、「発注先」、「仕事が来た経緯」、「依頼方法」、「役だった人脈」 などを記載。
⑤仕事を受ける基準、受けない基準
・仕事を受ける基準と、受けない基準を「民間企業」「行政」別に作成。
⑥断った仕事とその後の経緯
・案件ごとに、「オファーの内容」「ルート」「断った理由」「その後の経緯」を記載。
⑦仕事の品質基準、行動基準
・仕事の品質基準を「企業支援」「セミナー講師」の業務ごとに作成。
⑧自分を知るためのシート
・「どんな仕事をしているとき充実しているか」「顧客とは誰か」「伸ばしていくべき能力は何か」「嬉しいときはどんなときか」を記載。
⑨顧客が求めていること
・顧客別、顧客のステージ別に、「顧客が求めていること」を予測し、ロジックツリーを用いて作成。
⑩顧客の課題と解決策
・過去の支援企業別に、「困っていたこと」に対して、「行った助言や支援」を記載。支援に対する顧客満足度を予測し、自己評価した。(ランク付け)。どういう顧客に対して、どのような支援をした際に満足度が高いか、どのような支援スキルが必要となったか、分析。
⑪事業の強み
・当事務所の強みについて、「ポジショニング」「組織能力」の両面から分析。今後どのように伸ばしていけば良いか。
⑫経営環境分析
・当事務所を取り巻く経営環境について、内部環境(強み、弱み)、外部環境(機会、脅威)から分析。特に重要な点について下線。
⑬当事務所の経営課題と方向性
・上記の現状分析を踏まえて、経営課題は何か、その課題に対してどのような打ち手を用意していくか、を記載。
⑭実施策のタイムスケジュールと数値計画
・上記実施策に対してのタイムスケジュール。どのタイミングでどの具体策を実施していくか、その結果、数値計画はどのような目標とするか。

こんな感じて作成した。もう一人の自分が、ある程度客観的に見ていくことで、思考の癖や得意・不得意分野、今後の方向性、などがはっきり見えてきた。

この事業計画。いつも手元に置き、都度都度見返して、事業運営に活かしていきたい。

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