政府の掛け声ほどに巷では、起業熱は高まっていないように思う。
しかし一方で今は、ネット環境があり、また色々なものがシェアできるため、起業する上では、低コスト環境にはあると思う。
事業を続けていくための一つの方法は、「出」を抑えること。売上が低迷していても「出」が少なければ、事業継続は可能だ。(しかし何時かは、売上を計上していかないと事業継続ができないのは当然ではあるが。)
そこでコストを抑えるために、シェアを有効活用する方法がある。
事務所をシェアする「コワーキングスペース」。事務員は、受け付け代行会社に依頼して、固定費を抑える。営業車だって、レンタカーやシェアカーシステムが使える。また新古車販売会社は、月々1万円~車をリースしているようだ。駐車場代もシェアカーシステムを使う場合は、要らない。
コピー機やプリンターも必ず必要かというと、そうでもない。必要なこときは、キンコーズに行けばよい。(ちなみに当事務所の近隣にも最近キンコーズができました)。そして営業マンは、ホームページとフェイズブック。
こうしてみてみると、サービス業などのフリーランスは特に、低コストで起業できる環境は揃っている。問題は、「何をするか」、「どうやって顧客を目の前に連れてくるか」。これが一番難しいのだけど・・・。