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銀行を不安にする経営者のその言動③~利益が出ているのになぜかお金が足りない~

業績は黒字なのに、お金が足りない

会社を経営していると、売上が順調で、利益が上がっているはずなのに、なぜかお金が足りないことがあります。

原因は、売上代金の回収が遅れている、在庫負担が大きくなっている、業績の上昇で増加運転資金が発生している、借入金の返済額と財源がアンマッチ、など色々ありますが、これは事業をしていると十分ありえることです。

経営者が、お金が足りない原因について言えない

経営者は、銀行員の前で嘆くのです。

「何が原因か分からないけど、お金がいつも足りないんです。」

ここで問題なのは、お金が足りないことよりもむしろ、経営者がその原因を把握していないことです。

会社が成長ステージにある場合には、前向きな理由により、資金需要が発生することがあります。

銀行員が不安になる言動

これは銀行からすると、応援したい状況です。しかし、「なぜ資金が必要になるのか」「融資を返済できる財源は用意できるのか」など、その状況や原因を経営者が正しく把握できていないとしたら、銀行員は不安になります。

経営者は、自社の状況を正しく把握した上で、銀行員と対応する必要があります。

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