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地方で中小企業診断士で食っていくと決めた5年間の備忘録①~準備と決断~

~診断士の資格で起業しようと思った理由~

中小企業診断士(以下診断士)の資格を活用したプロのコンサルタント(以下プロコン)として、来月3月で、5年が経過する。

この機会に、自分のプロコン生活5年間を振り返ってみたいと思うので、しばらくお付き合い願いたい。

私の前職は、このブログでも何度か触れているが、銀行員。17年間勤務した。銀行員生活の最後の2年間は、県関係の中小企業支援センターに出向していた。出向する前までは、漠然と、「銀行員として定年まで勤め上げるのだろうなぁ」、と思っていたので、人生とは分からないものだ。

出向先には、診断士の資格を活用して、プロコンとして生計を立てている人が何人かいた。厳密には、県の支援センターから委嘱を受け、中小企業の支援人材として勤務していた。それまで診断士について知ってはいたが(銀行内に企業内診断士が何名かいた)、資格活用のイメージが湧かなかった。銀行内で診断士の資格をうまく活用している人がおらず、私自身この資格に、あまりいいイメージを持っていなかったからだ。

難関資格をせっかく苦労して取得したのに、銀行組織内では評価されていないようにも見えた。

しかし、この支援センターに出向してからは、身近に資格を活用している人材に触れることができたため、「診断士って魅力的な資格だなぁ」という心境の変化が生じた。

勉強の過程は省略するが、仕事をしながら、その後1年半かけて何とか資格合格できた。出向期限が2年間だったので、ぎりぎり間に合った。というのも、勉強している中で、「自分で資格を活用して事業をしたい」、という気持ちが高まってきたからだ。

~資格合格、生涯一度の辞表提出~

出向期限まで2か月を切ったとき、正式な合格通知を得ることができた。合格⇒独立開業、不合格⇒銀行に帰ってもう一度頑張る、と決めていたので、これで自分の気持ちは固まった。資格取得は、独立開業への免罪符だったのだ。

そして、当時の人事部長に、事情を説明し、辞表を提出した。「また困ったことがあればいつでも相談に来い。」と快く送り出していただき、感謝している。補足すると、その時の人事部長、実は入社時最初の直属の上司だったのだ。縁とは不思議なものだ。その2か月後に、独立開業し、事務所を立ち上げることになる。

前の勤務先と喧嘩別れせず円満退社することは、事業をしていくうえで、とても大切だと思う。またいつか力を借りたり、一緒に仕事したりすることがあるかもしれないからだ。退職した後は、滞りなくできるだけ多くの人に、在職中の御礼と感謝の手紙をだすこと。次が決まっていれば、さりげなく一言添えておくといいかもしれない。

【参考記事】
地方で中小企業診断士として食っていくと決めた5年間の備忘録②~スタートを切る~

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「地方で中小企業診断士で食っていくと決めた5年間の備忘録①~準備と決断~ 」
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