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アナログな営業戦略の効果

今年も事務所の年賀状を作成し、先日ポストに投函した。投函するときに得られる達成感は、何とも言えず気持ちが良い。

SNSやスマホが全盛の今、年賀状を送らないことも増えているようだ。メールやLINE、facebook、ツイッターで挨拶も普通になってきて、簡単にコミュニケーショーンが取れるようになった。

そうではあるが、私は依然として年賀状を送り続ける。プライベートとは別に、事務所名で結構な数を送る。

年賀状は、通常旧年の御礼と、新年の挨拶が目的である。しかし、フリーランスにとって年賀状は、新旧年の挨拶に加えて、販促ツールでもある。

年賀状は出しても嫌みがない。届いて怒る経営者はいないだろう。自然に自分の事業のアピールができる。私のように創業して間もない(業歴5年)事業者にとっては、元気で事業を続けているとの報告も兼ねている。

特に中高年の経営者には、年賀状は「ハガキが手元に残る」という意味で効果がある。事業を始めて年賀状を送っているが、実際ハガキがきたから電話してみたという方が何名かいらっしゃった。

年賀状を送る際にはできる限り、一言手書きでコメントを書くことにしている。自分も貰って思うが、印刷だけの年賀状は、さみしい気がする。気の利いたコメントが一言あると、嬉しくて思わずニンマリしてしまう。だから自分も、できるだけ一言書くようにしている。

ネットが全盛の今、販促もネット活用の物が多い。メルマガ、FB、LINE、ツイッター、HP。これらはコストも割安で、効果も高い。

しかし一方で、アナログの営業方法である、面談、電話、パンフレット、のぼり、看板、等も相変わらず効果がある。年賀状や挨拶状などのハガキものや、ダイレクトメールもやり方を工夫すれば、販促効果が高い。

このような理由で、今年も私は年賀状を出すのだ。

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