先日、広島に診断士の研修を受けに行きました。
そこで、私が診断士の資格に合格し、実習を受けた際の担当講師の先生にお会いしました。
最近、経営改善計画のオファーが増えてきたので、そのベテランの先生に、「経営改善計画のコツ」についてお聞きしてみました。
先生は、丁寧にご自身の経験を踏まえながら、教えてくれました。
決算書を10年間並べてみること。そうすると、どこかで変化が表れてくる決算期がある。その時のことについて、経営者にヒアリングする。そうすると、その企業がなぜ今、厳しい現実に直面しているのかが見えてくる。
つまり、「ヒアリングを交えた詳細な現状分析により、窮境要因を把握すること」が大切だとご教授いただいたのでした。
「10年分ですか・・・。」思わず唸ってしまいました。