本日、第19回瀬戸内成長戦略研究会を開催しました。
本日のテーマは、「飲食店の数字」。飲食業を営むにあたり、計数把握はとても大切です。
投資効率の計算手法や、利益を決める3大コスト「FLRコスト」について学びました。
投資効率とは、店舗を出店したことで確保できる「利益」を「投資金額」で割ったもので、0.2以上を目標とします。投資効率が0.2ということは、投資金額を5年で回収するということです。(1÷0.2=5)
FLRコストとは、原価(FOOD)、人件費(Labour)、家賃(Rental)、のことで、合計を売上の70%以内に収めることが大切だと言われています。また、その他のコストで20%、結果的に利益率を10%確保します。
加えて、クーポンで値引きするよりは、商品を追加でサービスするほうが粗利に貢献することを、計数を用いて勉強しました。
飲食関係のコンサルに入る機会があれば、今日学んだことを活用したいと思います。