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起業した後、「あれっ」と思うこと①~会社員時代にはなかったこと~

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事務所を開業して2年半が経過しました。当事務所は、起業に関する支援を主業務の一つとしているため、起業者と接してきました。また自分も会社員から起業しました。

起業した後は、当初想定していなかった「あれっ」と思うことが必ず出てきます。そのことについて、今日から何回かに分けてお話していきたいと思います。今日は「会社員時代にはなかったこと」についてです。

会社員時代になかったことで、起業して始めることの一つに「確定申告」や「社会保険料の納付」があります。今までは会社が確定申告処理を代行してやってくれました。給与明細を見ると、「所得税」や「健康保険料」、「社会保険料」などが天引きされているはずです。

起業すると、これらの処理を自分がやらなければなりません。よくある失敗は、3/15の確定申告期限ぎりぎりになって、あわてて申告処理に取り掛かるケースです。起業当初は、どうやって売上を上げるか、顧客をどうやって開拓するか、などに意識が集中し、確定申告のことに意識が向きません。確定申告手続きが手つかずということは、月々の収支も把握していないとことです。そしてそれは、現在事業が黒字なのか、赤字なのかも分かっていないということなのです。

この状態は好ましくありません。起業時にこういう状態だと、その後も習慣が抜けず、計数に対して杜撰な経営が続いてしまいます。

意識をもって月々(それが無理なら3か月ごとなど)確定申告のための記帳を行うようにしましょう。そして事業の収支を把握しましょう。

また、社会保険は、退職すると、厚生年金から国民年金に変更されます。今まで天引きだった健康保険料も、別納しないといけません。こうした社会保険関係費の出費は、起業時には結構な負担になります。ここで会社員のありがたみを感じます。

市県民税については、確定申告で所得税の支払いが終了(3月頃)し、忘れたころの7月頃に支払いが発生します。会社員時代の前年の所得をベースにして支払います。起業当初は予定していないので、これも結構な負担になります。

以上これらの予想していない出費が重なりますので、心理的な負担が大きくなります。知っていれば準備できますので、勉強しておくと良いでしょう。

 

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