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会社員が退社して気付くこと

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起業しようとして、会社員が退社して、気づくこと。「今までいかに組織に守られてきたか」ということです。自分の力のように感じていたこと。顧客は自分を気に入ってくれていると感じていたが、実は組織の一員としての自分と付き合っていた。

私も起業した際、まさにそれを体験しました。

また起業すると、今まで会社が社会保険や健康保険を負担してくれていたこと、そんなことを思い知ります。組織のありがたみに気付くのです。

しかしそれを差し引いても、起業の醍醐味はあります。誰の責任でもなく、自分に全責任がかかってきます。一つ仕事を受注できた時の嬉しさは、会社員時代とはまた違ったものがあります。

顧客が果たして自分と付き合っているのか、組織と付き合っているのか、できるだけ客観的に見ましょう。個人的には、起業当初は組織で培ったネットワークはあまり期待せず、新たに自分で構築していくのが正解だと思います。

不思議と会社員時代のネットワークに頼らず、地道にやっていると、時間がたてばまた、会社員時代の知り合いから声がかかります。周りは自分がどれだけやれるのか、吟味しているのだと思います。

商売を軌道に乗せるには信用が必要。そして信用をつけるには、実績と時間が必要。起業するときに色々アドバイスいただいたのですが、起業後に再確認しました。自分が経験してみないと分からない・・・。しかしこれは確かな事だと思います。

 

「会社員が退社して気付くこと 」
ご覧いただきありがとうございました。

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