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銀行の担保の話②~動産担保と預金担保~

銀行の担保の話。今日は、動産担保と預金担保について、お話します。

まず、動産担保ですが、実務上どのようなものが、担保に取られているのでしょうか。銀行が担保として取る動産は、株式や生命保険、そして最近では売掛債権などです。特に売掛債権については、銀行の売掛債権に関する、評価方法や管理方法のノウハウ蓄積により、融資の担保としての影響力を増してきました。いわゆる動産担保融資(ABL)呼ばれているものです。

また、預金も担保として取ることがあります。預金を担保にする際は、通常、定期預金を担保に取ります。しかし、企業側からすれば、定期預金を担保にして、融資を受けるぐらいなら、その定期預金を取り崩して、運転資金に流用する方が、金利負担を考えるとよっぽど得です。できれば預金担保での融資は受けない方が良いかもしれません。

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