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銀行から見て首をひねりたくなる決算書①~雑収入で計上しているため、営業利益が赤字~

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~たくさん目にしてきた「首をひねりたくなる決算書」~

銀行時代に数多く、融資先の決算書を見る機会がありました。その際に、「なぜこんな処理をしているんだろう。」と首をひねりたくなる決算書を見てきました。

粉飾という意味ではなく、もう少し、「銀行が決算書をどうみて、どう評価するか」を知っていれば、評価が上がるのにと思うこともありました。しかし、銀行から「こうしたほうが評価がよくなりますよ。」と提案する機会は、ほとんどなかったように思います。粉飾に誘導するよう(実際認められた範囲での変更ですが)な気がして、後ろめたかったのかもしれません。

そこで私が銀行時代に「うーん。」と首をひねったケースを、今日からシリーズで、何事例か紹介してみたいと思います。もし御社に該当するケースがあれば、処理の修正を検討してみることも一つの選択肢です。

~恒常的な売上を、わざわざ雑収入にしている決算書~

まず、1例目の今日は、「営業利益が赤字であること」です。本業で赤字を計上しているケース。これは業績が悪いということで、仕方がありません。しかしながら、本来売上に計上すべきものを、営業外利益として計上しているために、経常利益では黒字化していますが、営業利益ベースでは赤字となっているケースがあるのです。

確認すると、以前はスポット的に上がっていたので、昔のまま雑収入として、処理を引き継いでいるとのこと。でも今は事業形態が変化し、その事業から恒常的に売上が上がっているのにもかかわらず、です。

確かに、当期利益ベースでは、どちらで計上しても同じでしょう。しかし、銀行から見ると営業利益が赤字のために、本業で利益を計上できない体質なんだと、判断され、企業の評価が下がります。

もし恒常的な売上を、従来の仕訳を踏襲し、雑収入に計上していることがあるのなら、今期から変更し、売上に計上してはどうでしょうか。銀行から見て財務内容の評価が上がるはずです。

このように、銀行の決算書の見方をテーマにした講座、「経営力向上のための銀行対応力向上セミナー」を、25年10月から開講します。この機会に是非ご活用ください。詳しくは⇒こちらから

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