お問合せ

いろは市場が閉鎖します

Tag:タグ: ,

~成功したひろめ市場、失敗したいろは市場~

高知市の中心部に、ひろめ市場という大型屋台村があります。観光客や地元客に認知され、平日でも大変なにぎわいです。

そのひろめ市場を参考にして、同じ四国の香川県高松市に「いろは市場」という大型屋台村が昨年6月にオープンしました。仕掛け人は、ひろめ市場で成功した人物。立地が中心商店街であること、商圏人口が同程度であることから、成功すると思われていました。

前評判通り、オープンからしばらくは、約30の飲食テナントが入り、来場者数も平日でも平均約5,000人と大盛況。プロジェクトは成功したと思われました。しかし、1年経過後の今日、入居テナントは、8店、来店客数は1/10以下の400名まで落ち込みました。その結果として、8月末をもって、鳴り物入りで始まったこの大型屋台村は、来月末をもって閉鎖が決定しました。

~同じモデルが必ずしも成功するわけではない?~

なぜこんなことになってのでしょうか。ひろめ市場といろは市場は何が違うのか、でもお話しましたが、私が考えるに以下2点の理由があります。

①高知にはある「平日の昼から屋台で1杯」の文化が、高松にはなかった→地元に溶け込めなかった

②高知には看板商品として、「かつお」があった。ひろめ=かつおのイメージが定着した。高松には看板商品がなかった

同じ仕掛け人が携わっても一方は成功、一方は失敗、興味深い事例です。

後から振り返って、分析し、色々言うことはできますが、事前に予想することはとても難しいと思います。

【参考記事】
業況悪化の原因 身の丈経営について考えてみよう
自責と他責 内部と外部(経営者と話していて感じること)
なぜガバナンスが効かないのか?

「いろは市場が閉鎖します 」
ご覧いただきありがとうございました。

 
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ にほんブログ村←ランキング参加中。参考になったら、ぽちっとお願いします。
関連タグ:タグ: ,

「コンサルのちょっといい話」 関連の記事一覧

 
ページトップ