本日、第17回瀬戸内成長戦略研究会を開催いたしました。
本日のテーマは、「中小企業の債権管理について」でした。中小企業が新たに新規取引先を開拓するとき、色々な方面からの調査は必要です。その調査の際のポイントについて学びました。
また、中小企業は取引を開始する際、案外と契約書を作成しないものです。契約書を作成しないリスクについて、メンバー間で意見交換をしました。加えて、万が一取引先の信用状態が悪化した場合に、どのような保全策を採ればよいのか、についても学びました。
取引先の信用状態が悪化した場合、大企業とは違って、中小企業は、中々ドライに取引先に対応することができません。そのため、債権が焦げ付いてしまう可能性が高くなります。やはり取引を開始する際の、入り口の審査をある程度しっかりしておく必要があります。
中小企業にとっての債権管理とは・・・。色々な面で考えさせられる有意義な勉強会でした。
瀬戸内成長戦略研究会では、新メンバーを随時募集しております。瀬戸内地域の中小企業診断士であれば、参加可能です。講師は、メンバー持ち回りでやっています。自身の診断士スキルを向上させたい方がいれば、当事務所までお気軽にご一報ください。