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出店の罠!~本当にいい立地ですか?~

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起業や新店舗を出店する際、楽しいのは準備をしている時です。お客さんがたくさん来店してくれて、笑顔があふれている、そんなイメージが膨らみます。

出店の際には、不動産屋さんのお世話になります。豊富な情報の中から、色々なアドバイスをしてくれます。起業者はいい人ほど、不動産屋さんに気を使います。これだけ熱心に進めてくれているのだから、これ以上お手間をかけるのは気の毒だ、早く決めてあげなければ。いい人ほど、こういう心理状態になります。こういう人は、とてもいい人ですが、いい人だからこそ、リスクがあります。

本来なら出店の際の物件調査はもっともっと時間をかけて、できれば1年ぐらいかけて、探すほうが良いです。納得いくまで物件を探します。そのうち言われます。いい物件なので、早く決めないと、ほかの方が契約してしまいますよ。してもらえばいいです。その物件にはご縁がなかったのです。

もう10年以上前になりますが、こんなことがありました。大手ショッピングセンターの飲食店街の1店舗が空きました。そのエリアから遠く離れた飲食店主のもとに、不動産屋さんが話を持ってきました。「居抜きのいい物件ですよ。」大手SCに立地しており、表面的には良い立地に見えます。

店主は疑わないといけなかったのです。「なぜ遠く離れたエリア外の自分の元に話がきたのか。」「なぜ前の店主は退店したのか。」

しかし残念ながらその店主の元には、地元客の動向(あまり外食しない風土)とか、人の流れ(平日は人が集まらない)とか、前店舗の営業状況とか、重要な情報が全く集まりませんでした。いや集めようと、見ようとしなかったという方が、正解かもしれません。

エリア外で出店するには、自分に土地勘がないため、余程の調査と注意が必要です。10年前のその店は、残念ながら1年もたたないうちにその店舗をたたみました。

「出店の罠!~本当にいい立地ですか?~ 」
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