今週末は2日間、東京で認定事業再生士（ＣＴＰ）の総会とセミナーに行ってきます。セミナーは、グループで事例学習に取り組みます。
認定事業再生士とは、企業の事業再生支援に関する資格です。中小企業診断士がどちらかといえば中小企業の経営改善（Ｐ/Ｌ）に重きを置くのに対して、認定事業再生士は大企業も含めた金融支援（Ｂ/Ｓ）に重点を置いています。金融支援がセットになっていなければ、事業再生は効果がないという考え方です。
中小企業診断士も認定事業再生士もそれぞれの強みがあり、お互いの良いところを融合させて活用していきたいと思います。私は2年前に認定事業再生士の資格を取得しましたが、この資格取得者には公認会計士や弁護士、税理士、コンサルタントなど色々立場の方がいらっしゃり、ネットワークを広める意味でも有意義な資格です。
当日は私も会報誌の取材を受けるらしいです。気がかりなのは、週末の東京は天気が大荒れになりそうなことです。飛行機の揺れに人一倍弱いので、今からその点だけは憂鬱です。しかし折角の機会、しっかり学習してスキルアップに努めてこようと思います。
地方銀行に17年勤務しながら、2011年に中小企業診断士の資格を取得。資格取得後、独立開業。2015年に経済産業省から経営革新等支援機関に認定されている。
独立後13年に亘り、「金融のことも経営のことも両方わかる経営コンサルタント」として、
中小企業支援に携わる。経営力強化、赤字立て直し、財務体質改善、資金調達支援など、100社以上の支援実績がある。
金融知識、財務知識を活かし、中小企業の経営課題解決に特化した経営コンサルタントとして活動している（2024年時点）。
和田経営相談事務所代表 和田 健一
