今回の緊急経済対策には、創業支援のメニューも入っています。事業名は、「地域需要創造等起業・創業促進補助金」です。要求額は200億円。経済産業省の発表によると以下の内容です。
「地域のニーズを的確に把握し独創的なサービスや商品等を新たに提供する事業計画を持つ女性に対して、その創業事業費等の一部を補助する。また、若者の起業・創業に対しても支援を行う。(それぞれ認定支援機関たる金融機関等と連携し、総合的な支援を講ずる。)」ここまで経済産業省発表。
創業事業費等とはどういう経費でしょうか。純粋に創業する人でしょうか。若者とは何歳まででしょうか。色々と気になります。
しかし今回の緊急経済対策、例えばまちづくり支援に関しては、「まちづくり会社」や「商店街振興組合」が対象(私が属する商店街は、振興組合にしておらず町内会のため対象外)、その他の補助金に対しては、よく名前が出てくる「国の認定機関」を通じてと言う文言、縛りがありすぎて大変だなぁと感じます。独創的なサービスや商品を携えて起業できる人がどれだけいるのでしょうか。少額でもいいので、普通に起業する人が使える制度があればいいなぁと思います。起業する人はそれなりに皆、リスクを抱えているので。
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