今回の緊急経済対策の特徴の一つは、財政出動により、官民ファンドを立ち上げリスクを取るお金を引き出そうとしている点です。
「ベンチャー企業等や先端技術の事業化のためのリスクマネー供給」に1040億円計上されています。
また、人材育成にも多額の資金が投入されます。若者の雇用対策に600億円をあて、失業中の若者を雇い、職業訓練を実施した企業に奨励金を支払います。こう見てみると、ファンド、人材育成、これらの分野にも大盤振る舞いがされます。詳細はまだ不明ですが、引き続き注視したいと思います。
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