新聞を読んでいると、自民党の今後の農業政策についての記述がありました。
まだ詳細は不明ですが、概要は、
①農地を農業ができる状態にする活動について補助金を出す（耕作放棄地の解消策か？）
③民主党時代に米・小麦農家に限定していた「戸別所得補償制度」（生産額と販売額の差額補てん－つまり赤字補てん）の組み換え
③野菜・果樹農家に対しても補償対象とする（今までは、野菜・果樹農家は補償の対象外）
今伝わってきている情報はこのようなものです。民主党が作った6次産業化という事業はどうなるのでしょうか？看板の付け替えがあるのでしょうか？ただし、農業関連予算の総額は、増加するという情報もあります。
6次産業化プランナー、農業者支援に携わるものとして、今後の状況を注意深くウォッチしていきたいと思います。事業者や我々支援者を含めて、混乱しないように、急激な変化ではなくソフトランディングを模索してほしいものです。
にほんブログ村←ランキング参加中。この記事が参考になったら、ぽちっとお願いします。励みになります。
地方銀行に17年勤務しながら、2011年に中小企業診断士の資格を取得。資格取得後、独立開業。2015年に経済産業省から経営革新等支援機関に認定されている。
独立後13年に亘り、「金融のことも経営のことも両方わかる経営コンサルタント」として、
中小企業支援に携わる。経営力強化、赤字立て直し、財務体質改善、資金調達支援など、100社以上の支援実績がある。
金融知識、財務知識を活かし、中小企業の経営課題解決に特化した経営コンサルタントとして活動している（2024年時点）。
和田経営相談事務所代表 和田 健一
