ドラッカーの「プロフェッショナルの条件」ではありません。今回は私が創業するにあたり考えた、プロの条件についてお話してみたいと思います。それは以下の3点です。
①準備すること②犠牲を払うこと③価格以上のサービスを提供すること
順を追って説明してみたいと思います。
①準備すること
銀行勤務時代は時間に追われていたこともあり、出たとこ勝負で顧客訪問をしておりました。今考えれば冷や汗ものです。独立後は準備万端で訪問します。訪問するときは事前に情報収集し、ヒアリング事項もノートに書き留めて訪問します。コンサルの品質は事前準備に関係するところが大きいと考えています。
②犠牲を払うこと
成功するために犠牲を払います。会社員時代は休んでいた土曜日も働きます。（その分家族には負担かけていますが・・・すいません）また、自分に投資します。関連する図書はどんどん購入します。資格試験受験や通信教育で自分の知識を高めます。安定より、挑戦を選びます。
③クライアントに価格以上のサービスを提供します
サービス＞価格を提供します。これができると顧客満足が高まり、リピート化します。この分野は、まだまだ研鑽が必要ですが、常に意識をこのことに集中してクライアントに応対します。
以上が私が考えているプロの条件です。この3つが常に達成できるよう日々研鑽に努めていきたいと思います。
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地方銀行に17年勤務しながら、2011年に中小企業診断士の資格を取得。資格取得後、独立開業。2015年に経済産業省から経営革新等支援機関に認定されている。
独立後13年に亘り、「金融のことも経営のことも両方わかる経営コンサルタント」として、
中小企業支援に携わる。経営力強化、赤字立て直し、財務体質改善、資金調達支援など、100社以上の支援実績がある。
金融知識、財務知識を活かし、中小企業の経営課題解決に特化した経営コンサルタントとして活動している（2024年時点）。
和田経営相談事務所代表 和田 健一
