先日、愛媛県で急成長中である起業家の講演を聞く機会がありました。
その方は、愛媛県で今もっとも注目されている起業家の一人で、展開する企業は業績好調です。印象に残った言葉をご紹介したいと思います。
「『3流は金を残す。2流は事業を残す。1流は人を残す。』この言葉をいつも頭に入れて経営を行っています。」
「経営者として一番大切な判断基準は、どう選択すれば従業員のモチベーションが上がるか。従業員が働きやすい環境づくりに努めている。」
「判断に迷った時は、お客様に有利なように対応するように。そう従業員にいつも話している。」
これらの言葉から、「従業員を大切にすると、大切にされた従業員が顧客を大切にする」という好循環を意識していることが分かります。
まさしく、中小企業診断士が繰り返し勉強するインターナルマーケティング(企業が従業員にサービスし、大切にする)がインタラクティブマーケティング(従業員が顧客に満足を与える)に繋がるという流れが実践できていると感じました。
もう一つ印象に残ったのは、「結果をとことん意識して追求する。結果を出していくことが大切である。」という強い決意でした。参考になった講演でした。
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