昨日、あるショッピングセンターに家族で出かけました。
帰って料理する時間がなかったので、フードコートの別々の店で「アジア料理」と「石焼ビビンバ」をいただきました。（最近のフードコートは、たくさん出店され、店舗種類もたくさんあり、充実していますね）
フードコートの飲食店は、ご存じのように顧客側から従業員の様子や厨房の整理整頓などがよく見えます。
昨日はというと、一方の店は、厨房も整理整頓されており従業員も清潔、方やもう一方の店は、厨房は散らかっており、従業員も身だしなみからあまりいい印象を持てませんでした。
はたして実際に食べるときは、きちんとできていた店の料理はおいしく、できていない店の料理はあまりおいしく感じませんでした。不思議なものですね。さて、私たち家族は、どちらのお店のリピーターになるでしょうか。
銀行で勤務しているとき、カウンターの中がお客さんからどのように見えているのか、あまり意識しませんでした。立場変わって、今度はカウンターの外からカウンターの中を見る機会が増えました。当人たちが気にしているより、顧客はカウンターの中を見ています。自分がお願いした処理はどこまで回っているか・・・とか。そんな時、上司が部下を立たせて叱責していたりするとあまり感じよくないですよね。
こうしたひとつひとつのことが、社風を作り、ファンを増やしたり、減らしたりするんだなぁと感じた今日この頃でした。
地方銀行に17年勤務しながら、2011年に中小企業診断士の資格を取得。資格取得後、独立開業。2015年に経済産業省から経営革新等支援機関に認定されている。
独立後13年に亘り、「金融のことも経営のことも両方わかる経営コンサルタント」として、
中小企業支援に携わる。経営力強化、赤字立て直し、財務体質改善、資金調達支援など、100社以上の支援実績がある。
金融知識、財務知識を活かし、中小企業の経営課題解決に特化した経営コンサルタントとして活動している（2024年時点）。
和田経営相談事務所代表 和田 健一
