現在、あるプロジェクトが進行中です。
その中で、プロジェクトの方向性を決めるため、メンバーでブレーンストーミング(以下ブレスト)を行いました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ブレストは、アイデア出しを目的として、複数のメンバーが自由に意見を出し合う手法です。最低でも3名のメンバーが必要で、多ければ多いほど多種多様な意見が集まります。
ルールはいたって簡単。誰かが出した意見を頭から否定しない。その意見に自分も乗っかっていくイメージで、アイデア出しを行います。
先日もいろいろな意見が飛び交い、自分では考え付かなかったアイデアが創出されました。自分のアイデアと他のメンバーのアイデアを組み合わせると、結構いい案が出来上がることを再確認しました。
今回のケースは、その出たアイデアを私の方で取りまとめて、書類に落とし込むのですが、ブレスト疲れでその日は作業に取り掛からず、一日時間を置くことにしました。
そして、他の仕事をしていました。すると不思議なことに、翌日から次から次にアイデアが浮かんできたのでした。ブレストをして、脳が疲れて、一日睡眠をとることによって、頭の中が整理されたのでしょうか。睡眠中にも脳は休まず、インプットされた情報を整理しているらしいのです。
よく寝る前に答えは出さず、中途半端にして睡眠をとりなさい。翌日目覚めたときに、アイデアが閃きます。と聞きますが、それは睡眠中に脳が情報を整理してくれているから、らしいのです。だから「考えすぎて疲れた。」と言いますが、疲れたのは実は脳ではなく、目だという話も聞きます。しっかり睡眠をとることは大切ですね。
少し話がずれましたが、ブレストの効果を再認識しました。
中小企業診断士の実習では、チームを組んでこのブレストを徹底して行い、戦略を作っていきます。実習で学んだことを活かして、現在診断現場でも活用しています。
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