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顧客ニーズには2種類ある

起業するときや、新事業展開を行う際、通常顧客ニーズについて考えます。

会社員時代に、顧客からこういうニーズがあったため、起業して自分でやってみようと思ったとか、事業をしていると顧客から「こういう商品を作れないか」と要望がでたとか、そんなケースです。事業を開始するきっかけになります。

これは、顧客からの要望(顧客が気付いたニーズ)です。それ以外にもう一つ、潜在的な要望(顧客が気付いていないニーズ)があると思います。例えば、有名なところで、アイフォーンです。携帯電話にボタンがなく、指でタッチして動かすというニーズは、消費者にはなかったと思います。ニーズを作ったケースです。

この顧客が気付いていないニーズを掘り起こすことが、大きなビジネスチャンスに繋がります。私の周りでも、自らニーズを掘り起こそうとしている方が、います。こうした取り組みは、周りから見ると、「変わったことをやっているな、成功するはずない」、と受け止められます。しかし私は、こうした挑戦をしている事業者をみると応援したくなります。(もちろん、サービスや商品の内容を自分が気に入った場合ですが)。

また、自分も事業をしていくに当たり、後者(潜在ニーズを掘り起こしていく)でありたいものです。

 

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